メインのクレジットカードとして利用している楽天カードが不正利用されてしまいました。その連絡は突然。全く気付かない間にやられていたようです。
このブログはその時のコールセンターとのやりとりの一部始終です。被害に遭われた方、遭われる前の知識の共有として、参考にして貰えれば幸いです。
急いでいる方は、楽天カードオフィシャルサイトをご確認ください。

◾その連絡は突然やってきた。︎携帯に見知らぬ番号からの着信。
仕事中の午前中に、092の見知らぬ市外局番の番号から着信。基本的に知らない番号には出ないので、留守電を聞くも無言で切れてしまっていました。
電話番号を調べてみると、楽天カードのコールセンターの様子。こういう詐欺もあるかもしれないので、念の為、本当に楽天カードのコールセンターがどうか、電話番号の口コミを細かく調べて間違いないと確信して、折り返し電話を掛けました。
◼︎どうやら深夜に10万円近い商品をネットで購入され掛けたらしい。
折り返しをしたところ、本人確認をされた上で、コールセンターの担当者は、電話を掛けた趣旨『楽天カードの利用確認、不正利用の可能性』を説明され、その後、冷静に手際よく利用された時間とお店の名前を告げ、利用の有無を確認されました。
全く身に覚えがなく、第一その時間は深い夢の中。家族も番号を知らないので確実に不正利用。必要事項を確認され、クレジットカード番号の利用停止措置と再発行手続きを行っていただきました。
この一連の確認まで10分程度。手際の良さとスピード感があって何より不安な気持ちが和らぎました。
◼︎今回の出来事を振り返っての反省。
私はお得・効率を重視する性格の為、ほとんどの決済を楽天カードに集中させており、利用歴もかなり長く使っています。多くのネットショッピング系のサイトにもバンバンクレジットカード番号を登録していたので、何処から漏れたかなんて追いようがありませんでした。
今回の出来事での反省点は、決済を集中させ過ぎたこと、安易にいろいろなサイトに番号を登録していたこと、でしょうか。メリットとデメリットは表裏一体で隣り合わせにあることを改めて思い知らされた出来事でした。
◼︎不正利用の検知は初めてではなかった。
20年以上クレジットカードを使っていて初めて不正利用され掛けましたが、不正利用の監視がしっかりされていたことに関心しました。
そういえば。田舎の爺ちゃん宅に液晶テレビを購入する為に、ヤマダ電器で購入した時も、楽天カードの利用が出来ないことがあったことを思い出しました。この時は、通常の生活圏内外と高額商品の購入が不正利用検知のトリガーになったようです。幸い、ヤマダ電器の店員が楽天カードに電話を掛けて、私も本人確認などをして無事利用出来ました。
◼︎不正利用を怖がってクレジットカードを使わないのは勿体ない。
日本は先進国でキャッシュレスが遅れている国です。その為、政府は『キャッシュレス推進協議会』を設立し今後もキャッシュレスへの取り組みを本格化していきます。
消費税増税に関連して、キャッシュレス決済なら消費税2%分還元などの話も出てきました。

これからもクレジットカードの不正利用は無くならないと思いますが、不正利用検知の制度も更に向上し、日本全体でキャッシュレス決済への取り組みが進んでいくことは間違いないでしょう。
私は今回の経験で、決済カードの分散化を行うことにしました。(Yahoo!カードとリクルートカードを新規に発行)。また新しい送金サービス『kyash』なども利用し始めました。今後も積極的にキャッシュレス決済を活用してお得に生活していきたいと思います。
kyashとリクルートカード絡めたお得な使い方を見つけました!よかったらご覧ください。
