年末にインフルエンザ罹ってしまいました。今回心底『インフルエンザなんて罹るもんじゃない』と思ったので、感染初期から概ね回復したまでの経緯を記載します。残念ながら家族にも感染してしまいました。どのタイミングで病院に行き、適切な薬の処方を受ければいいかも書きたいと思います。
インフルエンザかな?と思ったときの対処法を書きました。合わせてみていただければ参考になると思います。


- ◾︎罹ってしまったら仕方ない。準備すべきものを早く準備するに限る!
- ■感染内容を時系列に記載します。ご自身がどの時期か確認してみてください。
- ・感染初期(12/31早朝)
- ・感染中期(12/31夕方~夜)
- ・発熱発生(1/1午前3時)
- ・体温急上昇(1/1午前11時)
- ・病院に行くタイミングはここでした。発症から12~24時間!
- ◾︎体温更に上昇(1/1午後5時)
- ・車で救急外来へ(1/1午後8時)
- ・体温低下(1/2午前7時)
- ・体温更に低下(1/2午後5時)
- ・体温は平熱へ(1/3午前6時)
- ・喉に激痛(1/4午前7時)
- ・喉の激痛と諸症状変化なし(1/5午前7時)
- ・諸症状変わらず(1/6午前7時)
- ・喉の痛みやや回復(1/7午前7時)
- ・喉の痛みと諸症状回復期(1/8午前7時)
- ・喉の痛みほぼ回復(1/9午前9時)
- ・咳、痰、鼻水継続(1/10午前7時)
- ・鼻水のみに改善(1/11午前8時)
- ◾︎インフルエンザに感染し振り返ってみて思うこと。
- ■必要なもの一覧をもう一度載せておきます。
◾︎罹ってしまったら仕方ない。準備すべきものを早く準備するに限る!
先に必ず必要なものを書いておきます。食欲低下、体力消耗でとにかく少し身体を動かすのも疲労します。身体がインフルエンザウイルスを攻撃している間は体力の消耗を少しでも抑えられる工夫が必要です。とにかく『身体を動かさずに安静にして消化が良く栄養のあるものを食べる!』これしかありません。
・体温計
一人暮らしの方は体温計を持ってない人も多いと思います。体温計測は必要なので。
・冷えピタ、アイスノン
頭を冷やす場合はこれが1番楽。あって不都合なものはないので。アイスノンは2つ準備しておくといいです。冷蔵庫で冷やさなくても窓際に置いておくだけで結構冷えます。交互に使うので2つは必要です。
・スポーツドリンクや経口補水液
とにかく水分を補給しないと辛いです。飲んでもスグ出てしまうことがあるのでとにかく多めに準備してください。1日2リットル、最低3日分。
・ウイダーinゼリーなどのゼリー系エネルギー補給
食事もままならないほど食欲が減退します。消化機能も弱っていると思いますので、簡単に補給出来るゼリー系のエネルギー補給飲料は効果的です。
■感染内容を時系列に記載します。ご自身がどの時期か確認してみてください。
・感染初期(12/31早朝)
12/31の朝、外出して駅に向かっている時に感じました。気管支付近に違和感を感じ咳が少し出て『風邪のひき始めかな?』と。外出中も少し息が切れる感覚もあり体力の消耗が強かったため、早めに帰宅。
・感染中期(12/31夕方~夜)
帰宅後、体温を測るも平熱の36.5度。少し具合が悪いだけかなと、以前病院で貰った総合感冒薬を飲み20時頃早めに就寝しました。
・発熱発生(1/1午前3時)
早めに就寝しましたが、3時頃身体の怠さと寒気を感じ体温を測ってみたところ38.0度。風邪を引いてもなかなか発熱することがないので、ここで初めて『インフルエンザに罹ったかも?』と思いました。11月に予防接種をうっていたのでインフルエンザでもこれ以上の高熱にはならないと思っていました。
・体温急上昇(1/1午前11時)
身体の怠さ、寒気、全身の関節痛・筋肉痛が出てとにかく辛い。『予防接種したのになぜ?』と思っていました。体温もドンドン上がりこの時点で39度に達しました。『ここが辛さのピークだろう』ともう少しの我慢と水分補給と少しのフルーツでジッと耐えていました。本来はここで病院に行くべきでした。発症から24時間以上経過。実はこのときスポーツドリンクが自宅になく水分補給で苦労しました・・・
・病院に行くタイミングはここでした。発症から12~24時間!
インフルエンザ検査で判定出来るようになるには、発症から12時間〜24時間経過後。早く行き過ぎてもインフルエンザかわからず風邪と診断されて薬が効かないなどもあるので、受診の際は発症の日時を記録しておいた方が賢明です。
◾︎体温更に上昇(1/1午後5時)
その後も体温が上がり続け39.5度となりました。水分補給しても汗が全く出ず、この時点で全身症状の辛さのピークと孤独にも耐えきれなくなり、外出中の妻にヘルプコール。40度を超えて『インフルエンザ脳炎とかになったらどうしよう・・・』など高熱で正常な判断が出来なくなりました。
・車で救急外来へ(1/1午後8時)
39.5度から下がらず最寄りの救急病院に電話し即受診。状況を説明しインフルエンザ検査。
と言われロビーに出た途端、スグ呼び戻され、
こんなやりとりの後、薬局でインフルエンザ特効薬イナビルを吸引。帰宅したのが9時30分。体温は38.6度。
・体温低下(1/2午前7時)
全身の怠さ、関節痛、筋肉痛が徐々に和らぎ始める。体温は38.0度。38度でもこんなに身体が楽って凄いと感じるくらいに楽になってきました。年末から初めてテレビを観る余裕が出てきて箱根駅伝をスタート前から視聴。妻にお握りを作ってもらい食べる。やっと生きた心地がしました。
・体温更に低下(1/2午後5時)
急速に体温が低下して37.3度。汗が出始め身体が正常な状態になりつつあることを実感。丸2日お風呂に入れなかったので入浴してまたベッドへ。やっとぐっすり寝れるようになりました。
・体温は平熱へ(1/3午前6時)
トイレに起きた際に体温測定。36.3度。これで完治と思っていましたが、頭痛、鼻水、咳、痰の絡みがなかなか取れません。むしろ酷くなってきてる感じ。ネットで色々調べるとインフルエンザの第2波があるみたい。まさにハマっていました。
・喉に激痛(1/4午前7時)
起床とともに喉の激痛が襲う。感覚的には喉全体に口内炎が出来てる痛み。水を飲むにも痛みが走りかなりきつい。併せて咳、痰、頭痛、鼻水があり体力も直ぐに消耗してしまう。
・喉の激痛と諸症状変化なし(1/5午前7時)
喉の痛みが取れない為、薬局で強めのうがい薬とトローチを購入する。その他の症状は頭痛が取れだいぶ楽になる。咳、痰、鼻水は相変わらず。
・諸症状変わらず(1/6午前7時)
相変わらず喉の痛みが辛い。1/4の時点で風邪諸症状で病院に行けばよかったと後悔。1/1では症状的に高熱以外の薬は出なかったので。こんな第2波が来るとは思ってなかった。
・喉の痛みやや回復(1/7午前7時)
1日何回もうがいをしている効果か痛みが和らいできた。回復の兆しが見え元気が出てきた。久しぶりに近所に買い物に行ったが体力の消耗を肌で実感する。少し歩いただけでかなり息が切れる。1週間動かないだけでこんなに落ちるのかと愕然となる。
・喉の痛みと諸症状回復期(1/8午前7時)
喉の痛みがかなり和らぎ、あと数日で完全に治ると確信する。体力を回復させないと仕事に影響が出ると思い少し電車で買い物へ。寒さもあったのかかなり辛い。咳と鼻水が止まらず早々に帰宅。
・喉の痛みほぼ回復(1/9午前9時)
喉の痛みは少しの違和感のみに回復。依然咳と痰と鼻水が残る。かなりしつこさを感じる。
・咳、痰、鼻水継続(1/10午前7時)
並行線。改善の感覚がない。喉の痛みがほぼ完治したので食事もしっかり食べられるようになったのは良かった。
・鼻水のみに改善(1/11午前8時)
鼻水のみになり体力も80%程に回復。もう大丈夫と手応えを感じる。別の型のインフルエンザになったりしないように予防に努める。
◾︎インフルエンザに感染し振り返ってみて思うこと。
インフルエンザ感染時の通院のタイミングは少し遅い程度で良かったと思いますが、その後の風邪の諸症状がこんなにも引っ張るとは思いもよらなかったです。解熱後の諸症状が出たタイミングで再度通院して薬を貰う必要があったとしみじみ思っています。
インフルエンザの第二波があるなんて知っている人多くないんじゃないかと思います。今後の改善とすべくこのブログに書いておきました。
もしインフルエンザに罹っている方がご覧になっていて、少しでも役立ってくれれば幸いに思います。