原酒不足と言われて久しいウイスキー 業界ですが、ニッカでは毎年、シングルモルト余市、宮城峡の限定ボトルが発表されており、昨年は余市、宮城峡でモスカテルウッドフィニッシュが国内各3,500本限定発売されました。
今年も限定ボトルが来るのか楽しみにしていたところ、昨年のモスカテルウッドに続き、マンサリーニャウッドフィニッシュの発売が発表されました!
◼︎昨年に続き発表された『マンサリーニャウッドフィニッシュ』価格は15,000円、限定4,000本で、9月26日発売。
昨年発売されたモスカテルウッドフィニッシュと同価格の15,000円での発売。原酒不足で価格高騰していましたが、このレベルで落ち着いたということでしょうか。

昨年はサントリーから、衝撃の『山崎ミズナラ2017』が108,000円で発売され、界隈をざわつかせたのが記憶に残っています。

Tasting Notes
アサヒビールのニュースリリースから引用いたします。
『シングルモルト余市 マンサニーリャウッドフィニッシュ』
力強く厚みのある味わいの「シングルモルト余市」を、マンサニーリャ樽でさらに熟成させ、フルーティーな甘さとコク、香ばしいピートが調和した味わいが特長です。ピーチやパパイヤのようなトロピカルフルーツの香りと、ショートケーキを思わせる甘酸っぱい香りに加え、焚火を思わせるようなピートの余韻をお楽しみいただけます。
『シングルモルト宮城峡 マンサニーリャウッドフィニッシュ』
華やかで軽やかな味わいの「シングルモルト宮城峡」を、マンサニーリャ樽でさらに熟成させ、まろやかな甘さとやわらかな苦みが調和した味わいが特長です。ドライフルーツや、ココナッツ、ミルクチョコレートを思わせる甘い香りに加え、樽由来の少しほろ苦い余韻をお楽しみいただけます。
◼︎マンサリーニャシェリーの熟成に50年間使用されていた酒精強化ワイン樽で18ヶ月間の後熟を行ったシングル・モルト。
マンサニーリャとは、スペイン南部のサン・ルーカル・デ・バラメーダ地区で熟成された酒精強化ワイン(シェリー)のひとつ。今回のマンサリーニャウッドフィニッシュは、その樽で18ヶ月間貯蔵・熟成させ、冷却ろ過を行わずにボトリングしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
◼︎商品概要
商品名 | シングルモルト余市 マンサニーリャウッドフィニッシュ | シングルモルト宮城峡 マンサニーリャウッドフィニッシュ |
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アルコール分 | 48% | |
品目 | ウイスキー | |
容量 | 瓶700ml | |
発売日 | 2018年9月26日(水) | |
発売地域 | 日本(全国発売) | |
価格 | オープン価格 *参考小売価格:15,000円(税別) | |
販売数量 | 各4,000本 |
◼︎予約販売しているか、心当たりの店舗に問い合わせてみるが…
過去に購入できた、若しくは限定ボトルが入荷していた店舗にいろいろ問い合わせてみましたが、残念ながら全て撃沈。入荷予定なしとのこと。モスカテルウッドの時もバーなどを中心に下ろしていたようで、今回も恐らく同様ではないでしょうか。
昨年のシングルモルト余市・宮城峡モスカテルウッドフィニッシュに続き、手に入りにくい限定ボトルになることは間違いないと思います。
サントリー白州のバー価格リスト。山崎18年など載っていますので、ご興味のある方はどうぞ。
