昨年始まったマイナンバー制度ですが、まだマイナンバーを使う場面はそんなにないと思います。先日政府の方が話されているマイナンバーに関するセミナーに参加させていただき、マイナンバー、特にマイナンバーカードの可能性と活用事例について話を伺い『これは今後持っていたほうがかなり便利になる!』と思い早速手続きをしてみました。
手続き自体はかなり簡単でスマホで10分もあれば出来てしまうくらいです。
◾︎マイナンバーカードの申請手続きで用意するものは3つのみ。
・個人番号通知カード(通知カードの下にあるQRコードまであれば尚可。)
・写真(縦4.5cm×横3.5cmのもの。スマホに入っていると尚可。)
・メールアドレス
◾︎早速マイナンバーカードの申請手続きしてみる!
1.まずはマイナンバーカード総合サイトにアクセス
手続き方法は郵送、パソコン、スマホ、証明用写真機の4通り。今回は1番簡単そうなスマホでチャレンジします。
2.利用規約の確認と同意手続き
個人番号通知カードにあるQRコードを読み取るか、個人番号交付申請から行います。
まずは利用規約を読み、同意欄にチェックを入れます。
3.メールアドレスと氏名の入力、画像認証
スマホで使用しているメールアドレスとご自身の名前を入力します。
画像認証を行います。画像の中の文字を打ち込みます。
メールアドレス登録が完了します。
4.マイナンバーカードに載せる顔写真をアップロードします。
準備している自分の写真を登録します。ちなみに私は転職活動用の写真w
写真はいろいろ制限があり、載せられないものの例がありますので注意してください。
5.生年月日を入力します。
流れに従って入力するだけです。
6.最後に申請情報を確認し申請完了です。
内容を確認して問題がなければ、確定して手続きは終了です。
どうですか?凄く簡単ですよね。私もやってみて拍子抜けするほど簡単でビックリしました。
◾︎手続きから約1ヶ月。市区町村からマイナンバーカード交付の通知が郵便で到着。
申請手続きで不備があった場合は連絡が来るようですが、何も連絡がなくちょっと気になりかけていた矢先、やっと交付の通知が郵便で届きました。ちなみに不備のほとんどは写真でのものと思われます。
◾︎ちょっとだけ愚痴を。
私の住んでいる自治体は、混雑緩和の為にサイトか電話で交付の予約をしろとのこと。予約説明の紙が入っておりURLが書いてある。ってどんだけ面倒なのかと。QRコード貼っといてほしい。URL打ち込みましたよ。
しかもサイトに行くと満席で予約が全然出来ない。なんか住民サービスとして如何なものかと思います。これが役所クオリティ。ビックリです。
◾︎マイナンバーカードを受け取りに役所へ
役所の戸籍課へ赴き早速受け取り手続きを行います。なぜかパスワードを紙に書かされると言うよく分からない対応をさせられた後、パソコンブースに呼ばれマイナンバーカードにパスワードを書き込む処理をパソコン上で行い終了です。
朝イチで行って所要時間30分。何人か待ってるだけで恐らく1時間コースですね、これ。
◾︎これからマイナンバーカードで出来るようになる便利な内容とは?
内閣官房の方と総務省の方が話されていたので、かなり具体的で詳細な説明を聞きこれからの可能性を大いに期待できると思いました。
マイナンバーカードの発行総数は8月現在で1200万枚、そのうち20代から40代までの発行割合がかなり低く課題のようです。
話を聞いていて思ったのは、現役世代こそマイナンバーカードを使うことで大きなメリットを享受出来るので、発行しておいて損はない、というか持ってないと不便になってくるほど必需品になるレベルです。なので今のうちに発行手続きをしておくことを強くおすすめしたいです。
この本を買うまでもないですが、内容説明のところに書いてある部分だけでもご覧いただければメリットがわかると思います。