現在、日本100名城スタンプラリーの完全制覇を目標に(いつになるかは分かりません)、日本各地の旅行先の100名城を回っています。
今回は広島旅行から少し足を伸ばして、小松山の山頂、標高430mにある備中松山城に登ってきました!一筋縄ではいかない備中松山城。覚悟して登らないと怪我しますよ。
◼︎アクセス。山頂にある為、車では途中までしか行けません。
備中松山城は山頂にある為、車で行くことは出来ません。途中の城見橋公園にある駐車場から専用のバス(有料)に乗って向かいます。
城見橋公園駐車場
〒716-0006 岡山県高梁市小高下町
0866-21-1516
<自家用車の場合>
城見橋公園駐車場(5合目)に駐車
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登城整理バス(整理料400円※往復)へ乗車
終点のふいご峠(8合目)へは所要時間 約5~10分
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ふいご峠から天守までは徒歩のみ。(約20~30分程度)
google mapはこちらからご覧ください。
こちらのバス乗り場からバスに乗って、ふいご峠まで向かいます。(結構登ります。)ちなみにバス乗り場の後ろの建物では、お土産や山頂での昼食のお弁当なども売っています。お弁当美味しいです。おすすめです!
バス乗り場からの景色はこんな感じです。車で登ってきただけでも結構な高さです。
◼︎現存天守の備中松山城とは。
こちらはウィキペディアの説明を引用させていただきます。

松山城は岡山県高梁市内山下にあった日本の城である。別名、高梁城。「備中松山城跡」として国の史跡に指定されている。日本100名城。四国の愛媛県松山市にあった松山城を初め、各地の松山城との混同を避けるために、一般的には「備中松山城」と呼ぶ。城跡が国の史跡、江戸時代に建造された天守や二重櫓などが重要文化財に指定されている。
◼︎早速バスに乗ります。約8分ほど。降車後、天守まで山道を徒歩で20分登ります。ゆっくり登ります。
バスを降りると『備中松山城本丸入城料』の看板。下には登城道の文字。
バスは乗客を降ろすと、帰りを待っていた方を乗せ、すぐに下山して行きます。
登城道はなだらかな階段になっており、ゆっくり登ります。それでも疲れます。本丸付近へは山道を徒歩20分程度です。整備されていますが、滑りやすい部分もあるので歩きやすい靴をおすすめします。
登っていくと看板が。『野辺の草花にも親しみましょう』の文字。
更に登っていくと、石垣が見えてきました。天守も見えてきましたが、先は長い。
そこに立て札。城主からの登城心得。気持ちが引き締まる。
どんどん石垣が近くになってきた。正直な感想。『ここを攻めるのは相当きつい。』
道沿いには石垣がそびえ立ち、道が狭い。
上を見れば、まだまだ高い。これでは気持ちが萎える気がする。
やっと天守の手前まで到着。あと少し。
登り切ると、この景色が広がります。気持ちいい。
ここでバス乗り場で買ったお弁当。天守に入る前に、広場のベンチでお弁当をいただきます。味もいいけど、空気や景色もよいスパイス。買ってよかった。
◼︎いよいよ天守へ。現存天守なので当時の雰囲気を味わえます。
こちらで入城料を支払います。
天守はさほど大きくなく、三階建てくらい。
中に入ると、多くの骨組みで作られている事が分かります。目の前にあるのが階段。
これが階段?角度が急過ぎる。ハシゴに近い。
これが囲炉裡。説明に書いてあるけど、天守に囲炉裡があるのは珍しいらしい。
ちょっとピンボケしてるけど神棚。
この骨組みも昔の人がしっかり考えて作ってたんだろな、と思うと感慨深い。
最上階。天守からみた景色。清々しい。
下りの途中、装束の間。隠し部屋のような感じになっていました。落城の時にここで自害する場所にもなっていたらしい。
帰りに備中松山城の周囲を撮影。
やっぱり景色が素晴らしい。
下山の時にはまた立て札。城主からのメッセージ。
山の上にあるお城なので、高齢の方は少し大変かもしれませんが、多分登れます。みんな登ってましたので。
備中松山城に行かれる際は、少し時間に余裕をもって臨まれると良いかと思います!
100名城回りには、専用スタンプがある日本100名城スタンプラリーは必須です。