現在も活動を続けている活火山の白根山。活動が落ち着いている時は、車やロープウェイで山頂まで登ることが出来ます。真冬になる前に白根山の湯釜を見てきたのでご紹介します!
◼︎アクセス。車でも山頂まで行くことが出来ます。
白根山湯釜へは、ロープウェイでしか行けないと思っていましたが、車で直接行くことも出来ます。
白根山湯釜(草津白根レストハウス)
所在地 〒377-1611 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣
交通アクセス 関越道渋川伊香保ICよりR353、R145、R292経由、草津方面へ2時間
営業期間 入山時間日の出~日没
料金 入場料無料
駐車場 あり400台(有料)二輪車・・・200円 乗用車・・・500円 マイクロバス・・・1,000円 大型バス・・・2,000円
◼︎白根山湯釜とは?
白根山湯釜の説明は、信州の旅.comさんのサイトから引用させていただきます。
草津と志賀を結ぶ国道292号線の中間地点にある白根山は、標高2161mの活火山で、山頂の火口湖が湯釜で、直径300m、水深30mで美しいエメラルドグリーンの火口湖を静かにたたえている。
湯釜は世界一の酸性湖でPH1,2の濃度で魚も住めないほどの強度の酸性湖です。
付近には白根山の噴火により出来た弓池や湿原などが広がり、季節の風景や花たちが華やかに彩る。
またトレッキングルートも整備されており季節を感じて、高山のトレッキングを楽しめます。
http://www.shinshu-tabi.com/sirane.html
◼︎白根山山頂へはロープウェイか車?季節によっては登山でも?
まず、最初に白根山山頂を目指すために『白根火山ロープウェイ』に車で訪問します。こちらが駐車場です。
係りの方に聞いたところ、車で山頂まで行くことも出来るとの事で今回は車で訪問することにしました。白根火山ロープウェイの料金表。片道900円、往復1500円。た、たかい。
片道13分で着くんですけどね。仕方ない。営業時間は16:20まで。
登山やリフトなどの情報も掲示板に載っています。車で行けるギリギリの11月初旬に訪問したので、ロープウェイ以外は全滅。結構寒い。
ロープウェイの乗車口。時計が壊れているというおまけ付きw
※車で山頂まで行く際の注意事項
国道292号線は、冬の季節である11月中旬~4月上旬は山頂までのルートが通行止めになるようです。雪や凍結で厳しいらしい。車で行く際は通行状況を確認して訪問してください。
◼︎車で白根山の山頂を目指します。景色は最高ですね。
上を見上げると、ロープウェイが運行しています。岩場が剥き出しで凄いです。
途中、笹がびっしり生えていますがよく見ると雪も見えます。11月初旬でもう雪が降るんですね。
天気も快晴で景色も最高に気持ちいい。
◼︎白根山山頂に到着。周りはかなりの雪景色。
山頂に上がるに従い、どんどん雪が多くなって行きました。やっぱりかなり寒い。
近くにはレストハウスがあるので、まずは体を温めます。とにかく寒い。
レストハウスは特に目立ってここ!というものはありません。簡単なお土産が売ってるくらいです。
体が温まったところで湯釜を目指していきます。
◼︎湯釜までは登山です。片道20分弱の登り道。
こちらが湯釜への登り道入り口。誰かが作った小型雪だるま。作れるくらい雪があります。写真を撮り忘れましたが、登るためにスキーのストックがたくさん置かれています。あると便利です。
登り始めてすぐに?何故湯釜?って思って喜んだら、ただの池?エメラルドグリーンじゃないし。
みんなひたすらに登って行きますが、薄着の方も目立ちます。風も強く周りは雪が降るくらいの寒さ。私はダウン着てましたがそれでも寒い。
久しぶり見ましたが霧氷です。天気が悪いとかなり風が強いんだろうと思われます。11月初旬でこれって、自然は怖い。
結構登ってきました。駐車場も小さく見えます。
これが湯釜です!拡大せずに撮った写真がこちらです。
拡大してこんな感じ。実際には見ている場所から100mくらい離れているかもしれません。間近で見れるイメージしてたので予想以上に離れていました。
写真で見るよりエメラルドグリーンの色が強かったですね。酸性がかなり強いってわかる気がします。
ただ予想以上に、この時期東京の感覚の服装で行ったのは反省すべき点でした。念のためのダウンが役に立って良かった。持ってなかったら確実に風邪をひくレベルです。多分湯釜まで行かなかったかも。
草津観光での宿泊は、ホテル内に様々なアクティビティと3種類の泉質を持つ、中沢ヴィレッジ(ホテルヴィレッジ)にしました。食事良し・温泉良し・遊び良しのおすすめ施設です。
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