月島といえば大体の人はもんじゃの街のイメージが強いと思いますが、伝統的な漆器や食べ物も多くあります。その中でも各種メディアでも多く取り上げられてる漆芸中島に訪問し、念願の江戸八角箸を購入しに行ってきました!周辺には自信をもって紹介できるおすすめフードもありますのでぜひご覧ください!
最寄駅はもんじゃの月島駅ですが、今回は都営地下鉄のワンコインワンデーパスを使って、大江戸線勝どき駅の家系ラーメン『ラーメン食べ歩きレビュー:大黒家 勝どき店』を食べてから行こうということで勝どき駅から向かいました。
ワンデーパスの詳しい内容は『お得な都営地下鉄ワンコインワンデーパスを買ってみた!&都内お得切符情報4選+ちかとく』をご覧ください。1日500円で都営地下鉄全線乗り放題はお得です。
まずは、勝どき駅から月島のもんじゃ焼き店が並んでいる商店街を通って月島駅へ向かいます。
■アクセス。月島駅からは徒歩数分。車ではなく電車で訪問をおすすめします。
前からいい箸を買いたいと思って、本当に良いものがないか探していたところ見つけたのが月島にある『漆芸中島』です。テレビでもかなり多く取り上げられていますね。
漆芸中島
所在地: 〒104-0051 東京都中央区佃1丁目4−12
電話: 03-3531-6868東京メトロ有楽町線月島駅より徒歩5分。
都営大江戸線月島駅より徒歩5分。
■お店は一見するとお店と見分けがつきません。店の前に掲げてある写真などをみるとわかります。
勝どき駅からは、月島のもんじゃ焼きの店が並んでいる商店街を通って向かいます。人通りは結構あり観光客がわんさか来ていますね。
商店街の路地は、さすが下町といった風情でホッとさせてくれます。
昼どきに通った為、お店は何処も盛況でした。もんじゃのソースの香りだけでも充分満足です。
月島の商店街を抜け、月島駅に到着。
■漆芸中島に行く前に寄り道。月島フード!知る人ぞ知る『ひさご家 阿部』のレバーフライ!
知っていますか?レバーフライ。これ人気があるため、事前に予約をしてから行った方がよいです。サイトは↓です。
サイトから月島レバーフライの説明を転載します。
レバーフライを作り始めて55年になります。
豚レバーを薄くスライスしたものにパン粉を付け、
菜種油でカラッと揚げ、秘伝のタレにくぐらせます。
ご注文を頂いてから揚げますので、多少お時間を頂く時もあります。
事前の電話予約も承っております。
地方発送も好評です。ぜひ、ご利用下さい。
念のためアクセス載せておきます。
ひさご家 阿部
〒104−0051
東京都中央区佃3丁目1番12号TEL 03−3533−4955
FAX 03−3531−5527第一月曜日以外の月曜日は、15時〜18時30分の営業となります。
営業時間 11時〜13時 、15時〜18時30分
定休日 日曜日・祝日・第一月曜日
月島駅からそのまままっすぐ!橋を上がる手前の右側にひさご家阿部が見えてきます。道沿いなのですぐにわかると思いますよ。
事前に電話で5本予約しておいたのでたぶん大丈夫。値段の確認をしなかったけどたぶんそんな高くないと思っていましたが、1本150円なり。串カツのイメージかな。
チラシが横にあったので、アップでも。
さすが人気店。これからもっと知れ渡って買えなくなってしまいそう。。。
店内をそっとぱちり。この右側でおばちゃんが一生懸命レバーフライを揚げていました。なんかすごい量を黙々と揚げていたので、予約が結構入っていると思われます。
早速2本ほど食べるために包んでもらったレバーフライを開封。
出来たてはホクホクとしてレバーの臭みは感じずにソースの香りとレバーの旨みが直撃します。『ビール飲みたい!!!』って感じの濃い目の味。軽いお土産として持っていくと喜ばれるかも。特に夜の飲み会とか。これはまりそうですよ。
■漆芸中島のお店は一見するとお店と判断がつきません。店の前に掲げてある写真などをみるとわかります。
ひさご家阿部から月島駅へ戻り、少し歩き5分ほどで風情のある橋が見えてきます。目的の漆芸中島まではもう少しです。
橋にはこんな立て札があり、古くからこの地が栄えていたことがわかります。
佃住吉講って橋の名前?よくわからなかったので、調べてみました。
佃住吉講(つくだすみよしこう)は、東京都中央区佃に置かれた住吉神社の祭礼・各種行事を運営する任意団体である。
佃住吉神社の祭典を掌ると共に神社の維持に貢献し敬神の念を深め、併せて家運の隆盛繁栄を祈願する事を目的とする。
橋の名前ではありませんでした。古くから地域の方々で守られているんですね。
橋を渡るとすぐに漆芸中島が見えてきます。
民家の中にポツンとあるお店なので、しっかり確認しないとわかりません。当日はやや雨の降るあいにくの天気の為、お客さんがいなかったこともあり素通りしそうになってしまいました。芸能人の方もかなり来ているようですね。
雨が降りそうな天気でしたので簡素に陳列されていましたが、目的の箸が売っていたので安心しました。これまで安い箸を使っていましたが、『箸は良いものを使いたいな』とふと思い、今回購入してみました。
縞黒檀の箸を私と妻の分を購入10,800円也。
使い方で注意事項を教えてもらいました。
・今日は使わず明日の夜から使用可。
・洗剤は使わないこと。
・ぬるま湯か水で洗い、洗ったら布巾で拭くこと。
・たまに油で磨くこと。
・メンテナンスは無料。いつでも調整してくれるとのこと。
購入した漆芸中島では、ネットでも販売しているのは驚きです。あの職人のおっちゃんがやれるわけないので、誰がやってるんだろうかと疑問に思ってしまいます。
品揃えはネットの方が豊富ですね。ちなみに開封した写真はこちら。
箸と一緒に中島さんの経歴や江戸漆器の説明が入っていました。
漆芸中島の少し先に佃煮のお店が二つ並んでいます。醤油で煮ているいい香りが周辺を包んでいます。
その後は少し歩けば築地に行けそうなので、歩いて築地方面へ向かいました。
佃大橋を渡り、築地に到着。
■築地場内は初めてでしたが、昭和感満載でいろんな意味でびっくりです。。。
場内に初めて入りましたが、これは、、、。建物が低層で昭和風情が凄いです。
タイムスリップした懐かしい雰囲気が残っています。良くも悪くも。ちょっと衛生面はやばそう。臭いもきつかった。
でもこれが無くなってしまうのは、何とも残念な気持ちになりますね。どうにか良い伝統は残してもらえると嬉しい限りです。
最後に丸武の卵焼きを食べて帰ってきました〜
テリーさんもバッチリ。
■月島・築地観光は安い観光情報誌で効率的な観光スケジュールを組むことをおすすめします。
東京は多くの地下鉄をはじめ、公共交通機関が走っています。またお得な切符も販売されており、残念ながらその情報が一つに集まっているところはなかなかありません。王道の観光情報誌を買ったほうがスムーズにスケジュールを組むことができると思います。
普通に買うと高い観光情報誌もamazonであれば250円からとお安く購入できます。安く多くの情報誌を買って情報収集をしてみてはいかがでしょうか?少し古いですが。。。