日本100名城スタンプラリーの完全制覇を目標に(いつになるかは分かりません)、全国各地の100名城を回っています。
今回は広島旅行から少し足を伸ばして、四国香川の丸亀城に登城してきました。内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は『扇の勾配』と呼ばれており、一度見ておいて損はありません。
◼︎ アクセス。丸亀城は市内の平坦なところにあるので行きやすい。
〒763-0025 香川県丸亀市一番丁
JR丸亀駅から徒歩約10分
TEL 0877-22-0331(丸亀市観光協会)
●営業時間
天守 9:00~16:30(入館は16:00まで)
大手一の門 10:00~16:00
定休日
天守:無休
大手一の門:雨天時
料金
天守のみ
大人200円、小人(小・中学生)100円
●無料駐車場案内
丸亀城内資料館南側
駐車可能時間
4月1日~9月30日は午前6時~午後7時
10月1日~3月31日は午前7時~午後5時
台数 50台
市民ひろば駐車場
駐車可能時間
毎日 / 午前8時半~午後5時
台数 22台
この他にも有料駐車場も周辺にあります。
◼︎現存天守は日本で12城のみ。貴重な日本の資産です。
現存天守12城を調べてみると、西日本に多いことが分かりますね。
弘前城(青森県)松本城(長野県)丸岡城(福井県)犬山城(愛知県)
彦根城(滋賀県)姫路城(兵庫県)松江城(島根県)備中松山城(岡山県)
丸亀城(香川県)伊予松山城(愛媛県)宇和島城(愛媛県)高知城(高知県)
備中松山城へは、同じ旅行中に登城してきました。結構キツかったです。よかったご覧ください。

◼︎丸亀城の歴史
丸亀城は、標高約66mの亀山に、1597年に生駒親正・一正によって築城が始まります。1602年には、丸亀城から高松城に一正が移り、丸亀城に城代を置きましたが、1615年の一国一城令で、丸亀城は廃止になります。その後、1645年に山崎氏が幕府の許可をもらい、再築を始めます。1660年には、天守が完成、1943年には、天守が国宝に指定され、現在も多くの人が訪れる観光スポットになっています。
◼︎早速、丸亀城天守を目指します。道のりは遠そうです。
駐車場から天守を撮影。標高66mなので低そうに思えますが、登らないといけないです。
たしかここは大手門。
これも現存のものと思われます。
ここから天守に向かって登って行きます。
すると見えて来るのが、見事な石垣。
説明はオフィシャルサイトを引用します。

三の丸北側の石垣は、丸亀城の石垣の中で最も高く、20m以上の城壁が続きます。隅角部の石垣は算木積みされた美しい曲線美で、「扇の勾配」と呼ばれています。
石垣の美の立て札。
石垣の美を調べていたら、残念なニュースが起こってしまいました。全てでは無いと思いますが、悲しいニュースです。。。
江戸中期に築かれた丸亀城の石垣、相次ぎ崩落
◼︎現存天守に歴史あり。歴史の重みを感じます。
圧巻な石垣を堪能し、少し歩くと天守が見えてきます。
天守前は広場になっていて、高台で景色も最高です。
快晴の天守。天気が良くて良かった!
内部はやはり歴史を感じます。
ここから、昔の人も景色を眺めていたんだろうと思いを馳せてみる。
備中松山城も現存天守で、同じような造りをしていましたね。現存天守に共通する造りなのかもしれません。

■丸亀城に来訪する際のおすすめルート!
駐車場からゆっくり回って1時間ちょっとくらいで回れます。朝イチで有名な中村うどんを食べていくルートがおすすめですね。

そして、昼食に丸亀名物の一鶴の骨付鳥!これで鉄板です。↓は横浜の店舗ですが、味は間違いないです。

観光するには、やっぱり観光ガイドは必需品です。
100名城回りには、専用スタンプがある日本100名城スタンプラリーは必須です。