伝統的な平打ち手打ち麺と無化調で味わい深いスープを堪能できる佐野ラーメン『くにや』に行ってきました!佐野ラーメンへの強いこだわりがそのまま表現された絶品ラーメンは必ず満足できる最高の一杯です!
◼︎アクセス。車での来訪は必須です。自宅を改装した店舗で駐車場は少なめなのでご注意を。
佐野ラーメン くにや
電話番号 0283-22-0051
交通手段
佐野駅から941m
営業時間
[昼の部]11:00~14:00
[夜の部]17:00~20:00
※麺、スープが無くなり次第終了
日曜営業
定休日 毎週木曜日、第2水曜日
席・設備
席数 17 席(座敷席4人×2卓、2人×1卓。カウンター7席。)
個室 有
((6人1部屋))
貸切 不可
禁煙・喫煙 完全禁煙
駐車場 有(5~6台)
◼︎佐野ラーメンとは?簡単に。
新横浜ラーメン博物館のサイトに載っている尾道ラーメンの説明を引用させていただきます。
名水百選の一つである弁天池の水を使い、青竹打ちの麺を前面に押し出して街興しとして全国にPRされたラーメン。最近では少なくなっているが、本来の手打ち麺は国内でもトップクラスの加水の高さと平打ちの形状の為、ひらひらするするというワンタンに近い食感の店もある。手打ち麺の包丁切りの食感を出す為、一本の麺に異なった番手の切り刃を使うなどの工夫もされている。スープは喜多方以上にあっさりした澄んだ醤油味が多いが、店によって様々なバリエーションもある。
◼︎くにやの佐野ラーメンへの想い
くにやのオフィシャルサイトに載っている説明を要約して引用させていただきます。
たいせつな家族に食べていただきたいのは「おいしさ」と「あんしん」そんな思いを一杯のどんぶりにこめておつくりします。
くにやのルーツ
ここは昔、料亭街。くにやもその一つでした。その割烹料理で培った和食の「だし」の知恵と技が、本物の素材ひとつひとつの持ち味をあますところなく引き出し、そのベースを活かす最適な塩梅=絶妙の塩加減により、化学調味料ゼロの「無化調スープ」を実現しました。
自家製手打ち麺
地元の名産品である小麦を青竹を使って打ち延ばし麺にしたのが「青竹打ち麺」この麺こそが佐野らーめんの基本です。佐野らーめん「くにや」は麺を昔ながらの青竹打で造ります。一食、一本を丁寧に力と真心を混めて。
青竹打ち麺の「こし」と小麦の香りをお楽しみください。

◼︎まずはお店周辺を。駐車場なども。
秋山川の川沿い民家風の店舗が見えてきます。その前が駐車場になります。
駐車場は店舗前のみ。5〜6台駐車出来ますが、あまり仕切りが見えないので中途半端に停めている人がいると両サイドが停められなくなるという不幸な結果に。ここは改善の余地ありかな。
入り口は、田舎の玄関って感じで広々としています。靴を脱いで入る仕様になっています。
◼︎店内は17席。客の回転は遅めかも。
店内はテーブル席中心でカウンターは数席のみ。作る時間の関係かもしれませんが、定期まで少し時間がかかります。
テーブル席&提供時間の関係で客の回転は比較的遅めな感じです。
ラーメンが来るまでに時間があったので、くにやのパンフレットを撮ってみました。
こちらがメニュー。ラーメン単品が800円というのはちょっと高いかな。
◼︎お待ちかねの無化調スープな佐野ラーメンが登場!
王道の佐野ラーメンが到着。目立つのはやっぱりこの透きとおったスープ。くにやのルーツにもある、割烹料理のだしの取り方で取ったスープが目を引きます。
コンソメスープのような深みのある優しい味に中太ちぢれ麺とよく絡み合い、後から麺の味もしっかり堪能出来ます。
チャーシューも焼豚と感じで書いた方がイメージが合ってる。程よくバランスのよい脂身と赤身。スープを殺さず焼豚が主張してくるいい塩梅です。
完食してみての感想はとにかく優しい。無化調だからか分かりませんが、スープは飲みやすく、スルスルと麺もスープも入っていきます。
餃子も頼んでみましたが、こちらは至って普通の餃子でした!
特に高齢の方はもの凄く相性のいいラーメンではないかと思います。いつもこってりラーメンばかり食べていますが、真逆の中華そばの真髄を見た感じがしました。
いろいろなラーメンを食べてブログを書いています。良かったらご覧ください!

高級な料理からこってりラーメンまで美味しいと思ったものを載せています。