新潟長岡周辺には、多くの日本酒の酒蔵が沢山点在しているようです。その中で2つの酒蔵と醤油味噌蔵に行ってきました。
朝日山酒造
恐らく朝日山酒造と聞いてもどんな日本酒を作っているかわからないと思います。では『久保田』と聞けばいかがでしょうか。わかりますよね。百寿、千寿、紅寿、翠寿、碧寿、萬寿といろいろラインナップしています。
こちらに来た目的は工場見学。概ね20分くらいです。流れはこちらに写っている建物の中を軽くグルッと回る簡易なものです。
広報の方が、写真と動画を併せて説明してくれて、最後に工場の中をガラス越しに見ることが出来ます。久保田は『過去徐々に衰退していた業績を何とかしよう』と、研究して出来たそうです。その他、主に久保田の原料のお米のことや、久保田のラベルが和紙で出来ていて一つ一つ手作りでかなり丈夫らしくこだわりがあるらしいです。
短時間でしたが、久保田のことを知ることが出来たのはよかったです。でも本音を言えばもっと中を見たかった…10月~3月までは『60分製造工程見学コース』があるらしい。。。時期が少し早かった。残念。

摂田屋
次は、摂田屋です。最初名前を見た印象は、店の名前かと思ってたんですが街の名前でした。まずは醤油蔵、越のむらさき。
中に入ることは出来ないんですが、工場の間を通ることが出来ます。この通りの雰囲気は実にいい感じですね。あと醤油の香りが凄かった。ご飯食べたくなりますよ。
そのまま通り抜けると、吉乃川酒造の資料館瓢亭があります。
あまり広くはないんですが、日本酒の製造工程をビデオで見学出来ます。また、酒蔵の水までいただきました。かなり軟水で飲みやすく美味しい。お土産でひやおろしを買ったらおまけでお猪口を二つもいただいてしまいました。
道なりに出ると見えてくるのが機那サフラン酒本舗。名前だけ見るとお酒やさん?と思いますが違うようで、昔サフラン酒で儲けた私財をふんだんに使って建物御殿?のようでした。
あいにく営業時間外で中に入ることが出来なかったのが残念でした。摂田屋周辺は時間がなく3箇所しか回れませんでした。味噌蔵もあるようで、時間があればチャレンジしたかった。残念。移動を含め3時間コースといったところかと思います。
こちらでも工程が見れますよ。