最近よく耳にするビットコインという言葉。これからビットコインの取引を考えている方に向けて、私がビットコインを始めるまでに調べたことや理解したことをわかりやすく説明したいと思います。
仮想通貨ってなんだかきな臭いと思っている方も多いと思いますが、決してそんなことはありません。ぜひご覧いただければと思います。
◾︎仮想通貨とは
仮想通貨とは『ビットコインを始めとしたアルトコインを含めたものを総称したもの』で法定通貨とは違い特定の国家に価値を保証されていない通貨を指します。
現在1000以上の仮想通貨があると言われていて詐欺まがいの通貨もかなりあるようなので、まずはビットコインや時価総額が高く一定の評価がされている仮想通貨を選択する必要があると思います。
ビットコインとは
この辺がよくわからないのですが、素人理解で仮想通貨=ビットコインの認識で間違っていないようです。メジャーだから簡易的に言ってるだけのような気もします。法定通貨で言うと米ドルのような感じかな。素人理解なので誤りがあればご指摘いただければと。
アルトコインとは
最初に書いたとおり、ビットコイン以外の有象無象のその他の仮想通貨を総称してアルトコインと呼んでいるようです。法定通貨なら日本円や中国元とかのイメージかな。
いろんなサイトを見ていると普通に『ビットコインが〜』とか『アルトコインが〜』などと語られているので、素人にはアルトコインって何よって感じでした。
◾︎ビットコインってそもそも怪しいって思っていませんか?私も思ってました。
ちょっと前にマウントゴックスって会社がいろいろやらかしていてニュースになっていたのは記憶にあると思います。こちらのサイトでこのニュースと背景、現在の法改正後のことなどが詳しく書かれていますのでよく知りたい方はご覧いただければと思います。
これっていわゆる一企業(マウントゴックス)である取引所が、管理しているビットコインをほにゃほにゃして、結局『すいません、ビットコイン無くなっちゃいました』ってことの様なんです。
でもビットコインのことを知らない人にとってあのニュースは、『ビットコイン=怪しい』という理解になってる人も多いんじゃないかと。
私も全くのその通りで、そのイメージが強すぎてビットコインってきな臭いって調べもせずにずっと思っていました。正直もっと早く調べておけばよかった。なのでビットコインがきな臭いわけではなくマウントゴックスって会社の取引所が怪しかったってことなのでその辺は誤解なきよう書いておきます。
◾︎どの仮想通貨に投資をしようか悩んだ結果、リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)で始めてみる
メジャーどころは当然ビットコインですがそれ以外のアルトコインはどんなものがあるのかを調べるうちに魅力的なアルトコインがいくつか出てきましたので投資判断した2つの通貨を記載します。
リップル(XRP)
なんとグーグルが出資しているアルトコイン!グーグルさんが仮想通貨に進出中って知りませんでした。通貨の利用用途が特殊で金融機関の海外送金を中心に利用される仮想通貨のようです。
今の海外送金はswiftっていうところが管理している?らしくとにかく手数料が高いことから仮想通貨のリップルが注目されているようです。
グーグル出資などの記事はこちらです。
巷ではリップルに投資している投資家をリップラーって呼んでるらしいw私も口座開設が完了次第、リップラーの仲間入りです〜
イーサリアム(ETH)
マイクロソフトが出資しているアルトコインです。グーグルといい、マイクロソフトといい早くから仮想通貨に進出しているのは驚きでした。

◾︎取引を始めるにはまず取引所の口座開設が必要になります。
取引所とは
株をやるなら東京証券取引所が取引所ですが、ビットコインやその他のアルトコインは株で言う東京証券取引所の役割を様々なベンチャー企業が提供しています。
日本で取引する場合もいくつかの取引所が出てくるのですが、恐らく1番最初に出てくるのはコインチェックというサイトだと思います。

なんでこんなに出てくるんだろうと調べてみたのですが、取り扱っているコインの数がかなり多いことが理由のようです。だから仮想通貨を取引しようと考えている方の大半はコインチェックを利用するんだろうと理解しました。
社名 | コインチェック株式会社 |
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設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 9,200万円 |
代表取締役 | 和田晃一良 |
本社所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル3F |
株主 | インキュベイトファンド、ANRI、セレス、経営陣 |
特徴 | ビットコインをはじめ、多くのあるとコインを購入できる |
まだまだベンチャー企業のようです。ちょっとこの辺は不安な点は正直否めませんが、まだ仮想通貨取引がアーリーアダプターレベルの段階なので、今後法整備もしっかりされてくると思います。
その他にも信頼出来そうなところとしてはビットフライヤー(bitFlyer)。
なんといっても膨大な資本金と大手金融機関をはじめとした安心の基盤です。私はリスク回避のためにコインチェックとビットフライヤー双方の口座を開設しました。
社名 | 株式会社bitFlyer |
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設立 | 2014年 1 月 9 日 |
事業内容 | ビットコインの販売・買取 |
資本金 | 41 億 238 万円(資本準備金含) |
代表取締役 | 加納裕三 |
取締役 CTO | 小宮山峰史 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂 3-5-5 ストロング赤坂ビル 8 階 |
主要取引銀行 | 三井住友銀行 |
会計監査人 | 新日本有限責任監査法人 |
顧問弁護士事務所 | AZX総合法律事務所、創法律事務所 |
株主 | 加納裕三、小宮山峰史、国内・海外ベンチャーキャピタル、国内事業会社 |
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◾︎取引所の口座開設は株取引のように少し時間がかかる。
早速少額からやってみようと思い取引所の上記の2つの口座開設の申請を行いました。取引所は先ほど触れたコインチェックとビットフライヤーです。理由は取り扱いコイン数が多いことと、ビットコインの取引で多くの方が利用している安心感から選択しました。
◾︎入金はクレジットカードで出来るってもしかしたらポイントでうはうは?
と頭をよぎりました。少なくとも1%還元があるとして100万円で1万円ですから結構でかい。なので調べてみたら、、、。そう甘くはないというのが結論です。理由はその分の手数料が載せられるから。
プロの方々がその理由を丁寧に説明してくれているので興味のある方はご覧いただければと思います。
結局銀行振込しか選択肢はなさそうです。
◾︎手数料や税金はどうなるのか?
株と同じイメージをするとわかりやすいのですが、売買手数料と税金はバッチリかかります。基本的な内容のみですがご覧ください。
手数料
先ほど書いたコインチェックとビットフライヤーは現在キャンペーン中で無料になっています。まだ投資家を拡大させる必要があるからでしょうね。
税金
株だと分離課税で20.315%ですが、仮想通貨は雑所得としてしか捉えてもらえない様で一律の税額ではなさそう。損益通算も雑所得内でしか出来ない。これからこの辺の改正もあると思います。
詳しくは以下のブログで説明されています。

◾︎取引を始めて出てくる『販売所』と『取引所』とは?
口座開設後、早速売買しようと思ってまた疑問が出て来ます。『販売所』と『取引所』と言う2つの選択肢です。何がどう違うのかを簡単に説明します。
販売所
販売所はビットコインやアルトコインをお店で購入するイメージです。コンビニでコーヒーを買う感じ。値札があって金額を認識してレジで購入。ネットなのでウェブサイト上での話ですが。販売所が設定する価格の為、やや割高になる傾向があるようです。安く買うなら次の取引所かも。
取引所
取引所は簡単に言うと株取引のイメージです。売りと買いの5本値があり、投資家同士の売り買いで決まります。株取引を行っている人はこちらの方がわかりやすいです。売り気配と買い気配が表示されているので、私はこちらのほうがやりやすいです。
◾︎あとはタイミングをみて売買するだけ。
最初に書いたとおりいろいろ調べた結果、リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)を投資対象として始めて見ようと思います。
予算は100万円。まずは10万円をいれてタイミングをみながら買って行く予定です。購入した時の取引履歴もブログで公開出来たら嬉しい。
このブログを書いた日は2017年9月16日です。退場にならない様、慎重に取り組んでいきます。
◾︎最後に3大ビットコイン取引所を紹介しておきます。恐らくどこかで取引することになります。
これからビットコインやアルトコインへの投資を行う場合、英語がわかる方は海外の取引所の方がいろいろ費用面で恩恵を受けられるようですが、私は英語がわかりません。恐らくそういう方も多いと思います。
日本で取引を行う場合、おそらくコインチェック、ビットフライヤー(bitFlyer)、ザイフ(zaif)のなかから選ばれることになると思います。各サイトをご覧になってサイトのデザインやユーザビリティを確認して開設してください。
コインチェック
コインチェック(coincheck)は日本国内最大の仮想通貨取引所です。初心者でも扱いやすく、スマホアプリからも簡単に取引できます。24時間取引可能で取り扱っている通貨も多いことが特徴です。
ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットフライヤーは日本における仮想通貨市場を牽引するリーダー的立場の取引所です。2014年設立と聞くと比較的新しい会社という印象ですが、日本初となるビットコイン取引所です。
ザイフ(zaif)
ザイフは取り扱い通貨の種類が多く、ザイフ独自のコインも発行しています。日本発祥のモナコイン(MONACOIN)なども扱っていて、ザイフでしか取引ができない通貨もあります。